無料ブログはココログ

« かなばかり | トップページ | 枕木 »

2006年2月 8日 (水)

閑話休題

阿伊です。

外構工事・造園工事を長い間やってきて、一番反省していることは この庭が五年後、十年後にはたして どうなっているか、どう変わっていくのか・・・ということをあまり考えなかったことです。

洋風の家を新築される方からは洋風の家にあった植木を選んでというリクエストに応えます。すると、落葉樹ばかりになってしまったりとか、アメリカハナミズキが流行ると そればかりを勧めたりと、仕事として安易は方にばかり目を向けていたように思います。又、図面の存在感を増すために あるいは完成度を高めるために、庭木を充実させた結果、十年後に行って見るとジャングルみたいになっていたりで 今なお反省させられることばかりです。

そういった思いもあって一年ほど前から、庭木の写真を集め始めました。

桜の花はきれいですが、花の咲いている時間は一年のうちで ごくわずかです。それ以外は葉桜のときから落葉の時期で、冬の花も葉もない時期はどうなのだろうか、先のアメリカハナミズキは果たしてどうだろうか。紅葉の時期、どんな色を見せてくれるのだろうか 初夏の花の豪華さと比べてどうだろうか?

花の少ない冬、庭を彩ってくれるものは何か、秋から晩秋 冬にかけて咲くサザンカ 椿の中では比較的早く咲くワビスケ、長い時間紅く輝き続けるピラカンサス、庭の隅でそっとたたずむセンリョウやマンリョウ等等、一年を通じた姿形を捉えたくて植物園や公園、そしていろんなお宅の庭に通い続けています。

今の時期、梅がほころびかけています。小さな蕾をデジカメのファインダーに捉え息をとめてシャッターを押します。

はっきり言って気が遠くなりそうです。思うような資料ができるのに 果たしてあと何年かかるかかるやら・・・・・・とにかくやらなきゃ!!!

« かなばかり | トップページ | 枕木 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 閑話休題:

« かなばかり | トップページ | 枕木 »